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【シンザン記念】(京都)~牝馬アーモンドアイが鮮やかに差し切り重賞初制覇

2018/01/08(月)

京都11Rの日刊スポーツ賞シンザン記念(3歳GIII・芝1600m)は1番人気アーモンドアイ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1(稍重)。1馬身3/4差の2着に7番人気ツヅミモン、さらにクビ差の3着に4番人気カシアスが入った。

アーモンドアイは美浦・国枝栄厩舎の3歳牝馬で、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は3戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 アーモンドアイ(戸崎圭太騎手)
「追い切りからいい馬と思っていました。道中の手応えは十分。ゲートで後ろからになってしまいましたが、この馬の脚は分かっていたので信じて乗りました。直線はいい伸びを見せてくれました。馬場の良くない中でこれだけの脚を使えますから、強い馬です。これから楽しみです」

2着 ツヅミモン(秋山真一郎騎手)
「二の脚が速く、楽に良い位置につけられました。しかし、勝った馬が強すぎました。調教の感じは良かったですし、そこそこ手応えは持っていました。賞金を加算出来て良かったです」

3着 カシアス(浜中俊騎手)
「馬場の重い中、しっかり走っています。ただ斤量が重いので、道悪の影響はあったと思います。レースセンスが良いので今日はマイルにも対応してくれました」

4着 ファストアプローチ(M.デムーロ騎手)
「トビが大きい馬でこの馬場はあまり良くないと思います。今日はペースも遅く、瞬発力勝負になりました。この馬はエンジンがかかるのが遅いので展開が向きませんでした。エンジンがかかった後は素晴らしい伸び脚を見せてくれました」

5着 カフジバンガード(藤岡康太騎手)
「ゲートまでは良かったのですが、ゲート内の体勢が良くない時にスタートが切られました。馬場を考えたらよく差を詰めています。本当はもう少し前で運びたかったですね。位置取りの差ですね」

6着 スターリーステージ(川田将雅騎手)
「思った以上に頑張っています。のめりながらも期待以上に走ってくれました」

7着 ベルガド(松山弘平騎手)
「1200mを使っていたので、スタートだけは速かったです。馬の後ろに入ってからは折り合いがついて乗りやすかったです。直線ではこの馬場もこなして一瞬反応してくれました」

8着 プリュス(武豊騎手)
「ムキになって左に張って走っていました。その分かなりロスになったかもしれません」

9着 ブランモンストル(松田大作騎手)
「馬体が緩いのがダメでした。まだ体に芯が入り切っていません。これからだと思います」