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【アルテミスS】(東京)~ラッキーライラックが無傷で重賞制覇

2017/10/28(土)

東京11Rのアルテミスステークス(2歳GIII・牝馬・芝1600m)は2番人気ラッキーライラック(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。3/4馬身差の2着に13番人気サヤカチャン、さらに1馬身差の3着に4番人気ラテュロスが入った。

ラッキーライラックは栗東・松永幹夫厩舎の2歳牝馬で、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース(母の父Flower Alley)。通算成績は2戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 ラッキーライラック(石橋脩騎手)
「前走も好位からの競馬でしたが、周りに左右されないような位置で、折り合ってレースをしたかったです。途中、下がぬかるんでいて力んで走っていましたが、直線の反応は良かったので、先頭のサヤカチャンはとらえられると思っていました。新馬戦の時からすごい馬だと思っていたので、このまま順調にいってくれればと思います」

(松永幹夫調教師)
「新馬戦と同じように強い勝ち方だったと思います。敏感な馬なので、今後はうまく調整していきたいです。一度リフレッシュさせて、今後のレースはその後に決めることになります」

2着 サヤカチャン(松岡正海騎手)
「いいレースができました。ハナにこだわっていたわけではないですし、マイペースで行くことができました。まだ成長の余地がありますね。距離はマイルがベストでしょう」

3着 ラテュロス(秋山真一郎騎手)
「マックスのスピードになるまでに時間がかかってしまいました。ストライドの大きな馬なので瞬発力が求められるレースになると厳しいです。もっと距離のあるレースが合うと思います」

5着 スカーレットカラー(太宰啓介騎手)
「勝ち馬の後ろにつけられて、上手に走れました。コーナーもうまくこなしてくれました。テンションが上がりすぎなければ良いと思います」

6着 トーセンブレス(C・ルメール騎手)
「まだやわらかい馬です。良い形で進められたのですが、直線では他の馬についていけませんでした。距離はこのぐらいが合っているでしょう」

8着 ダノングレース(蛯名正義騎手)
「今日はテンションが高かったです。馬体重が減っていたこともよくなかったです」

12着 シスターフラッグ(北村宏司騎手)
「ついていくのに苦労しました。余裕がなかったので最後もジリ脚でした。もう少し距離があってもいいかもしれません」